人生をさまよっていた時に助けてくれたもの

Young student in a library

─今回は、ちょっと趣向を変えて、私がなぜこの仕事をしているのかというお話です─

 

0代のころ、私は証券会社で働いていました。

店頭窓口業務と、担当するお客様へ商品紹介の電話をする、いわゆる営業職です。

 

学生時代から、人と接する仕事がしようと考えていました。

それは私の飽きっぽい性格ゆえもありますが、人とのコミュニケーション力が、生きていくうえでもっとも大事なスキルだろうと考えていたのです。

 

だからこそ、常に人と関わっていたい。

そして、商品を紹介・販売することで、それなりの影響力や表現力を身につけたいという魂胆だったのですね。

 

 

実際に、証券会社では、すごくいい経験ができました。

 

営業成績もよかったですし、日本だけでなく世界の動きも、リアルに感じることができました。

 

毎日、日経新聞を読み、いくつもの会社のリサーチをする。

 

株の値動きを見張り、お客様のお金を計算するのです。

 

3~4年もすると、ひととおりの仕事を覚え、慣れてきます。

同期入社が女子だけで300人いましたので、そのなかでトップになる!

その目標もクリアしていました。

 

すると、次の目標が欲しくなる。

また、次の目標に向かって突っ走りたかったのです。

 

 

ころが、当時はまだ、いまほど大企業のなかで女性も活躍しておらず、女性の先輩たちは30歳を待たずに、結婚退社するのが定番になっていました。

もっと夢中になれる仕事がしたい。

もっと自分の感性をいかす仕事がしたい。

 

証券会社の仕事は、いわゆるお金の管理です。

それは、個性を生かした仕事というよりも、淡々と単純作業を繰り返せるか、という機械的な仕事だったのです。

 

ということで、そこから模索の旅が始まります。

 

私に向いている仕事はなんだろう。

なにができるのだろう。

 

28歳から32歳までは、ひたすら、その質問を自分に問いかけていました。

 

 

初に勤務していた大会社では、異動も簡単には叶わず、限界を感じていました。

 

違うことをやりたいのなら、いったん外へ出るしかない。

 

それで、会社を辞めることにしたのです。

 

 

退職後しばらくは、なにをしていいのかわからず、時間を持て余していました。

 

私はなにに向いているのかも、わからない。

なにがしたいのかも、自分でわかっていない。

 

とりあえず、自分の特性を見極めなくては。

 

そう思いつきました。

 

 

そこで、やったのが、図書館通い。

 

 

この活動が、私の人生を大きく変えることになったのです……

 

─つづく─

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